ひなちゃんパパの家族レシピ

甘酒だれのしゃぶしゃぶ

甘酒だれのしゃぶしゃぶ
甘酒だれのしゃぶしゃぶ

寒~い日に飲むホカホカの甘酒のおいしさは格別です。「飲む点滴」などと呼ばれ、夏バテ防止に役立つことで注目されていますが、やっぱり冬に飲む方が僕は好きだなぁ。

「今日は甘酒を料理に使ってみましょうか?」

江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、意外な活用法を教えてくれました。しゃぶしゃぶのたれ、です。

これがとっても簡単。温めた甘酒に顆粒(かりゅう)の和風だしを加えて、火から下ろします。冷めたら、味を引き締めるためにレモン汁を加え混ぜればOKです。いつもと同じ要領でしゃぶしゃぶの準備をして、甘酒だれを添えました。

「この白いたれは何ですかぁ?」と、興味を示したのはひなちゃん。甘酒を使って作ってみたんだよ。

「ひな祭りのときに飲むお酒ですかぁ?」

それは「白酒」。白酒はアルコール分が9%前後で、「リキュール類」に分類される正真正銘のお酒。20歳になってからじゃないと飲んではダメだよ。甘酒はアルコールをほとんど含まない甘い飲み物なんだ。

そんな話をしながら、鍋に思い思いの具材を入れて火を通し、甘酒だれにつけて食べてみました。

まろやかな甘みの優しい味わいがたまりません。濃厚なポン酢しょうゆやゴマだれとは対照的です。豚肉にも野菜、きのこにもよく合います。

「幅広い年代に好まれる味だと思うわ。そのほかにエビや鶏団子、豆腐などにも合うのよ」と江上先生。寒い日は甘酒だれでお鍋。わが家の冬の定番になりそうです。

■材料

〈甘酒だれ・作りやすい分量〉

甘酒1カップ▽レモン汁、顆粒(かりゅう)だし各小さじ1

〈しゃぶしゃぶ・3人分〉

豚ロース、または豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)300~350グラムグラム▽白菜、春菊、シイタケなど好みの野菜やきのこ各適量▽昆布約10センチ

■作り方

<甘酒だれ>

〔1〕鍋に甘酒を入れて温め、顆粒だしを加えて溶かして冷ます。レモン汁を加え混ぜる。

<しゃぶしゃぶ>

〔1〕鍋に水4~5カップ、昆布を入れて30分ほどおく。

〔2〕野菜やきのこは食べやすい大きさに切る。

〔3〕(1)の鍋を中火にかけて、沸騰直前に昆布を取り除く。豚肉、(2)を入れて火を通し、甘酒だれにつけながらいただく。