任期満了に伴う前橋市長選(2月2日告示、同9日投開票)に立候補予定の元市議、中島資浩氏(48)が13日、市内で開かれた集会で選挙公約を明らかにした。
会場に集まった支持者らの前でスクリーンを使い、市民会議を新設しての市民自治や福祉、教育、産業、まちづくり、環境対策などを掲げた「中島ビジョン2020」を具体的に説明。
「私たちの子供や孫の世代に重い負担を残さないために、行政を変え、市民とともに前橋の未来をつくりたい」と語った。
市長選には、現職で3選を目指す山本龍氏(60)のほか、自民党県議の岩上憲司氏(46)、元同党衆院議員の佐田玄一郎氏(67)、共産党推薦で元市議の店橋世津子氏(58)も出馬の意向を表明している。