選手村の宿泊棟、バリアフリーを意識

東京五輪・パラリンピック組織委員会が公開した、選手村宿泊棟の部屋に置かれる家具など。クローゼット(奥左)は車いすでも使いやすいように低く作られている=9日午後、東京・晴海
東京五輪・パラリンピック組織委員会が公開した、選手村宿泊棟の部屋に置かれる家具など。クローゼット(奥左)は車いすでも使いやすいように低く作られている=9日午後、東京・晴海

 2020年東京五輪・パラリンピックで各国・地域選手団の生活拠点となる選手村(東京都中央区晴海)の宿泊棟が昨年12月に完成し、大会組織委員会は9日、概要を発表した。外廊下は車いす同士がすれ違えるよう、幅を通常より30センチ程度広くするなど、バリアフリーが意識されている。

 14~18階建ての宿泊棟は21棟あり、計3850戸(五輪時約1万8千ベッド、パラリンピック時約8千ベッド)が用意される。各棟の入り口も「基本的に段差がないつくり」(担当者)とし、障害者に配慮した。

 室内にはフレームが段ボール製のベッドに加え、高さを抑えたクローゼットやテーブル、いすなどが備えられる。食事はメインダイニングでとるのが原則のため、キッチンや冷蔵庫はないという。

 開村日は五輪が開会式の10日前の7月14日、パラは7日前の8月18日。大会後は分譲・賃貸住宅となる。

会員限定記事会員サービス詳細