W杯準優勝GKが死去

 サッカーの西ドイツ(当時)代表で1966年ワールドカップ(W杯)イングランド大会準優勝メンバーだったGKチルコウスキ氏が5日に死去した。AP通信が6日に報じた。84歳だった。長期間、闘病を続けていたという。

 66年W杯の決勝は2-2で延長に入り、イングランドのハーストのバーに当たって落ちたシュートがゴールかどうかで物議を醸した。得点は認められ、西ドイツは敗れたが、生前のチルコウスキ氏は「ゴールラインを割っていないと確信している」としていた。(共同)

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