浪速風

元日休業で心なしかゆったり

令和2年の仕事始めは4日だったろうか、今日の6日だろうか。もちろん元日という人もいただろう。それでも、心なしか今年の正月がゆったりしていた気がするのは、流通や外食業界で元日休業の試みが広がってきたからかもしれない

▶背景にあるのは、いわゆる働き方改革だけでなく、労働力不足という深刻な問題である。近所のコンビニエンスストアは新年も通常営業だったが、こんな会話が聞こえてきて考えさせられた。「いっそ、筋向かいのコンビニと交代でお休みしたら?」「そらええわ。ずっとライバルやと思ってたけど」。けだし名案ではなかろうか 

▶かつてコンビニは好立地を求め、都市部では数十メートルの距離でしのぎを削っていた。それが今では互いの休みを補完する関係になるかもしれない。時代は変わる。働き方も勤労という価値観も変わる。年末からかぜで文字通り寝正月を過ごしたわが身は休養十分、これ以上ない良いスタートを切った…と思う。