仮想通貨のマイニングに誘うマルチ商法、詐欺被害を拡大させた5人の手口

仮想通貨の世界には詐欺がはびこっており、特に17年に多発した。ビットコインの価格が急上昇し、ありもしない仮想通貨やブロックチェーンを利用した商品に巨額投資をするようにと、詐欺師が被害者を誘惑したのだ。

仮想通貨の採掘に用いるプラットフォームであるマイニングプールへの参加に関する詐欺も、詐欺師たちの間では人気だった。まるでお金を生み出すかのようなビジネスベンチャーへの参加を謳って、顧客に売りつけるのだ。

こうした手法は、いま多くの人々にとって興味をそそるものになっている。自宅で仮想通貨をマイニングしようと目論む人たちにとって、マイニングそのものが困難になってきているからだ(プールのような大きな採掘プラットフォームに参加すれば効率がよく、見返りも大きいというセールスポイントである)。

今年1月には、香港の男性が同様のマイニングプール詐欺で告訴された。高層ビルから札束をばらまくという派手な宣伝も展開したとされている。

通信詐欺の罪には最高20年の刑が科され、証券法違反については5年となっている。被告の弁護士にコメントを求めようとしたが、すぐには接触できなかった。

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