神戸、悲願の初優勝 サッカー天皇杯決勝

神戸-鹿島 前半、2点目のゴールを決め、ポーズを決める神戸・藤本(中央)=国立競技場
神戸-鹿島 前半、2点目のゴールを決め、ポーズを決める神戸・藤本(中央)=国立競技場

 サッカーの天皇杯全日本選手権決勝が1日、国立競技場で行われ、J1神戸が2-0でJ1鹿島を下し、初優勝を果たした。神戸にとってはクラブ史上初タイトル。

 神戸は前半18分、オウンゴールで先制。攻撃の手を緩めず、同38分にはDF西の右クロスをFW藤本が流し込み、リードを広げた。

 後半、逆転を狙う鹿島の攻撃に対し、神戸は元日本代表のMF酒井らが堅い守備を見せて、失点ゼロに押さえ込んだ。

 昨年11月末に完成した国立競技場で行われる最初のスポーツの公式戦だった。

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