阪神大震災25年

鎮魂の花火1146発 西宮で2月9日

 阪神淡路大震災から25年となるのに合わせ、「西宮花火大会2020」が来年2月9日、西宮市の新西宮ヨットハーバーで開かれる。企画する西宮青年会議所(JC)では、西宮市内の震災犠牲者1146人と同数の打ち上げを計画しており、「冬の夜空に鎮魂と防災へのメッセージを描きたい」としている。

 同市の花火大会は毎年夏に行われていたが、震災後は財政難などもあって中断。同JCが昨年11月、24年ぶりに復活させていた。今回は「震災を風化させない」との思いを込め、この時期に開くことにした。

 同JCでは、花火の打ち上げだけではなく、会場に復興・防災の資料展示、全国の災害被災地の名産品などを集めた約20の飲食ブースも設ける。

 当日午後3時に開場し、花火は同6時から30分間。約2万人の人出を見込んでおり、有料席(約1万人分)などの詳細情報は同JCホームページにリンクした特設サイトで告知する。

 創立70周年となる同JCは「自然災害が相次いでいるうえ、南海トラフ地震の可能性も指摘されている。市民の防災意識を高められるような花火大会にしたい」としている。

 問い合わせは同JC(0798・33・1615)。

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