聖火ランナー、神奈川はももクロ、加山雄三さんら疾走

 県によると、箱根町を皮切りに、1日7、8区間ずつ、聖火ランナーが走る。県内有数の観光地を数多く通過し、県の魅力をPRしたい考えだ。県実行委が昨年6月からルートの検討を重ねてきたといい、県の担当者は「3日間という限られた時間で、どう県内の魅力を発信するか検討した。結果、世界に県の魅力を発信できるルートになった」と喜びを語った。

 1日目は、箱根町の箱根駅伝往路ゴール地点付近からスタートし、芦ノ湖遊覧船乗り場付近まで走る。伊勢原市では、ランナーが聖火をランタンに移し、大山阿夫利神社からケーブルカーで空中を約800メートル移動する。藤沢市のセーリング競技会場がある江の島北緑地広場から西浜歩道橋付近まで走行するなど、初日は県内の豊かな自然をPRするルートとなる。

 ■横浜の景観を一望

 2日目は、鎌倉市の鶴岡八幡宮の階段を駆け上るルートとなっているほか、ロードレース(自転車)のコースとなっている相模原市なども通過。3日目は、横浜みなとみらい21地区の景観を一望できるスポットとして、同市役所新市庁舎前から、約5メートルの大型SUPで水上を約330メートル移動する。

 海上の遊歩道「汽車道」や象の鼻パークなどで聖火リレーを行い、横浜赤レンガ倉庫で聖火リレーを終える。各ルート間や各日のリレー終了後は、車両で聖火を運ぶという。

 3日間とも、原則午前10時に出発し、午後8時ごろにリレーを終える予定。出発式や地域文化の伝統芸能などを披露して、聖火を迎える式典「ミニセレブレーション」、リレーの終わりを告げる式典「セレブレーション」も開催する方針で、詳細は年明けに公表するという。