浜松市の保育士集団退職、園は別会社に引き継ぎ 新経営者が市へ報告

 浜松市西区の私立認可保育園「メロディー保育園」で、保育士ら18人が園長らからパワーハラスメントなどを受けたと訴え、一斉に退職届を出した問題で、「ヒーローズホールディングス」(同市中区)の鈴木克美社長が16日、同園の事業運営を引き継いだことなどを同市へ報告した。

 市役所を訪れた鈴木社長は、同園を運営していた「エンジェルガーデン」(同市西区)から全株式を取得し、子会社化したと説明。園長ら旧経営陣は運営から外された。

 市幼児教育・保育課によると、懸念される保育士不足については、同社が運営する市内の認可外保育園からの派遣や新規募集で対応し、必要とされる人数を確保できる見通しが立っていると報告されたという。

 同園をめぐっては、園長らからパワハラなどがあったとして、保育士17人と栄養士1人の計18人が28日付の退職届を提出。実際に全員が退職すると、基準に対し少なくとも9人の保育士が不足する計算となっている。

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