【動画あり】宇高航路のフェリーが休止 109年の歴史に幕 - 産経ニュース

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宇高航路のフェリーが休止 109年の歴史に幕

詰めかけた多くの人々に見送られて高松港を出発する宇高航路の宇野行き最終便=15日午後7時51分、高松市(恵守乾撮影)
詰めかけた多くの人々に見送られて高松港を出発する宇高航路の宇野行き最終便=15日午後7時51分、高松市(恵守乾撮影)

 宇野港(岡山県玉野市)と高松港(高松市)を結ぶ宇高航路が、15日の運航を最後に休止した。国の「宇高連絡船」として運航が始まって以来、109年の歴史に幕を下ろした。

 この日午後7時50分、最終便のフェリーが高松港を出発。大勢の乗客が別れを惜しんだ。岡山県倉敷市の会社役員、樋口隆司さん(70)は「瀬戸大橋ができて行き来は便利になったが、もっと利用しておけばよかったかもしれない。休止は寂しい」と話した。

 宇高航路は明治43(1910)年、宇高連絡船の就航によって始まったが、昭和63年4月の瀬戸大橋の開通に伴い、利用者が激減。瀬戸大橋の通行料金引き下げの影響もあり、客足が戻ることはなかった。

 運航を続けていた四国急行フェリー(高松市)は11月、「収支改善の見込みがなく、存続は困難」として、国土交通省四国運輸局に航路の休止を届けていた。