福島県楢葉町議会も廃炉協定可決 第2原発、東電と近く締結

 7月に廃炉が正式に決まった東京電力福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)を巡り、楢葉町議会は13日、東電がトラブル発生時に自治体に迅速に通報することなどを定めた、廃炉に関する「安全確保協定」を賛成多数で可決した。富岡町議会は既に可決しており、近く両町と県、東電の4者間で正式に締結する。

 東電は廃炉に当たり、使用済み核燃料の貯蔵施設を敷地内に新設する方針。保管の長期化を懸念する一部町議が、燃料の県外搬出を協定に明記するよう求めたが、盛り込まれなかった。町は「燃料の取り扱い方は、今回の協定の性質にはなじまない」との立場だった。町は東電が提出する廃止措置計画の中で、燃料の取り扱い方を明示するよう同社に要請する考えを示した。

 協定では、東電が廃炉に関する情報を公開し透明性を確保することなども定めている。

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