浪速風

卓球女子、打倒中国にワンチームとなれ

長くつらい戦いだったに違いない。卓球女子シングルスの東京五輪出場権を懸けた石川佳純(かすみ)選手と平野美宇(みう)選手の一騎打ちは、石川選手に軍配が上がった。既に代表の座を確実にしている伊藤美誠(みま)選手と石川選手の2人が女子シングルスで東京五輪に出場することになる

▶ざっくりと説明すると、過去1年間に出場した国際大会のうち、獲得ポイントが高い8大会のポイントの合計によって優劣が決まる。石川選手と平野選手はこの1年間、世界中のツアーを転戦してしのぎを削ってきた

▶ただ、平野選手の五輪出場の可能性がゼロとなったわけではない。3人構成の団体もあるからだ。しかし、激しく競ってきた影響はないのだろうか。ロンドン、リオの両五輪で卓球女子日本代表を率いた日本生命の村上恭和総監督は「3人はチームワークもいいし、まとまりやすい」と結束に太鼓判を押す。決着がついたら次は「ワンチーム」となること。狙うのは打倒中国である。