草津町長室で性交渉と元町議告白に群馬知事が疑問「ありえない」

記者会見に臨む山本一太知事=12日、群馬県庁(柳原一哉撮影)
記者会見に臨む山本一太知事=12日、群馬県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県草津町の黒岩信忠町長(72)と町長室で性交渉をしたと新井祥子元町議(50)が告白した電子書籍の内容をめぐる問題で、山本一太知事は12日の定例会見で、内容について「ありえないと思う」と述べ、疑問を呈した。

 黒岩町長は書籍の内容は事実に反し名誉を傷つけられたとして、名誉毀損(きそん)の疑いで県警長野原署に告訴状を提出、受理されている。

 草津町出身の山本知事は、長年親交がある黒岩町長について、「町のために心を砕いている人。決してそんなことをするような町長ではないと信じている」と強調した。

 その上で、「いずれにせよ、警察の捜査が始まり、裁判が行われる中で真相が明らかになっていくのではないか」と述べた。

 また、書籍の内容が原因で町がメディアの注目を集めている事態に、「草津にとってプラスにならない」と懸念を示した。

 新井氏が町議の除名処分取り消しを求めて提出している審決申請書については、「法令に従って審理を経た上で審決を行いたい」と述べるにとどめた。

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