具志堅ら王者13人輩出 協栄ジムが活動休止へ

金平桂一郎・協栄ジム会長=平成24年7月、東京・後楽園(桐山弘太撮影)
金平桂一郎・協栄ジム会長=平成24年7月、東京・後楽園(桐山弘太撮影)

 プロボクシングで具志堅用高ら13人の世界チャンピオンを輩出した協栄ジム(東京都新宿区)が活動休止となることが7日、分かった。金平桂一郎会長によると、ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会へ9日にも休会届を提出し、統括団体の日本ボクシングコミッションに説明するという。

 金平会長は「ジムの実質的な経営を任せていたオーナーと私で行き違いになり、溝が生まれたため。不徳の致すところ」と述べた。ジムには現在、元世界2階級制覇の亀田和毅ら10人以上のプロボクサーが所属。年内に試合を控えている選手は、移籍など早急に対応を迫られることになる。

 父親の正紀氏から継いだジムの歴史に幕を一度下ろす金平会長は「ジムができて60年。このような結果になってしまって残念。責任を感じる。(活動再開は)双方の代理人の協議次第なのでよく分からない」と語った。

 協栄ジムは1959年に設立。海老原博幸をはじめ、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級で日本歴代最多の13度防衛を誇る具志堅、渡嘉敷勝男、亀田興毅らが世界王者に輝いた。

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