あおり運転を道交法に新設、厳罰化へ 警察庁検討

 行政処分についても、違反点数を15点以上にして、現行の無免許運転や酒気帯び運転(呼気1リットル中0・25ミリグラム以上)、共同危険行為、過労運転などと同様に、過去に処分歴がなくても欠格期間1年以上の免許取り消しの対象になるよう強化する。

 道交法が改正されれば、取り締まりでは、あおり行為が執拗(しつよう)だった場合などに通行妨害の意図を認定。現場の警察はスマートフォンやドライブレコーダーで撮影された動画、目撃証言などを収集して捜査に当たる。

 あおり運転は平成29年に神奈川県の東名高速道路で発生した死亡事故を契機に問題化。警察庁は翌30年1月にあらゆる法令を駆使した捜査や徹底的な取り締まりを全国の警察に指示。だが、今年8月に茨城県の常磐自動車道であおり運転殴打事件が起きるなどし、厳罰化を求める声が高まっている。

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