浪速風

復活した地下街名所から防災情報発信を

リニューアルした「泉の広場」。新たなシンボル「ウォーターツリー」が登場 =5日、大阪市北区梅田
リニューアルした「泉の広場」。新たなシンボル「ウォーターツリー」が登場 =5日、大阪市北区梅田

半年なんぞあっという間だなあとため息が出た。もう再オープンとは-。大阪・キタの地下街「ホワイティうめだ」の改修工事が終わり、待ち合わせ場所で知られる「泉の広場」に新たなモニュメントが登場した。樹木と水がモチーフだそうで、噴水はなくなったが、写真で見る限りきらめくイメージが重なる

▶携帯電話が普及した今、さほど必要とは思えないのに、やはり目印となる場所に人は集まる。特に地下街は雨の心配もなく、暑さ寒さの厳しい時期でも快適だ。周囲に店も多いから多少、人を待たせても大丈夫…と思える。大阪は地下街の町だ。その活況があってこそ、地域のにぎわいも創出できるというものだろう

▶そしてもう一つ、力を入れてほしいのが防災である。今回の噴水の撤去もその一環だと聞いた。地震は、台風は、豪雨には。自らの対策だけではない。人の集まる場所だからこそ、情報発信地としてもその役割を果たしてもらいたい。