えちぜん鉄道がカレンダー販売 水彩色鉛筆画で沿線描く 令和2年を華やかに

 えちぜん鉄道は、令和2年のオリジナルカレンダーの販売を開始した。札幌市在住の水彩色鉛筆画家、鈴木周作さんがイラストを手がけ、沿線の四季や歳時記を描き出している。販売期間は来年2月末まで。

 販売場所は福井、永平寺口、三国港など有人駅15カ所のほか、勝木書店本店など県内の書店。直接購入する場合は1部1千円、通信販売は1部1330円に送料が必要になる。

 カレンダーは2カ月ごとに1枚で、表紙を含め7ページ。表紙は、停車した車両を交えた車両基地が迫力を持って描かれ、1年間のカレンダーが表記される。

 5、6月のページは北陸三大祭に数えられる「三国祭」の山車が踏切前に勇壮な姿を現した瞬間をとらえ、7、8月のページでは勝山駅前の恐竜像が印象的だ。

 問い合わせは同鉄道お客様相談室(0120・840・508)。

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