宝飾品の出荷額日本一の山梨をPRしようと、甲府市のJR甲府駅南口広場にダイヤモンドリングをイメージしたモニュメントがお目見えした。
南口には昭和50年から「宝石タワー」があったが、平成27年に駅前の再整備で撤去されたため、新たなシンボルとして作られた。ステンレスの鏡面仕上げで高さ3・31メートル、幅3・2メートル。愛称は「ゆめ・きら・リング」と決まった。
山梨県水晶宝飾協同組合の松本一雄理事長は「山梨がジュエリー産地であることはあまり知られていないので、このモニュメントで関心を持ってもらいたい」と話した。