復活目指す中海産赤貝 24日から販売 - 産経ニュース

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復活目指す中海産赤貝 24日から販売

24日から販売がスタートする中海産の赤貝
24日から販売がスタートする中海産の赤貝

 島根・鳥取両県にまたがる汽水湖「中海」で、かつて日本一の出荷量を誇った赤貝(サルボウガイ)の完全復活を目指している中海漁業協同組合(松江市、外谷久人組合長)が24日から、中海産赤貝の販売をスタートする。

 中海の赤貝は、昭和30年代には年間1600トンが出荷されるなど、全国でもトップクラスだった。しかし、水質悪化や干拓事業の影響などを受けて減少し、昭和42年の2トン分を最後に出荷が途絶えた。

 絶滅したと思われていたが、生息が確認されたことをきっかけに平成24年から試験養殖がスタート。翌年には「復活赤貝」として1500キロが出荷された。現在は、中海の13地先で約50人が養殖試験に取り組んでおり、今年は8トンの出荷が見込まれている。

 同組合は「中海赤貝ならではのプリプリした食感と濃厚な味を楽しんでほしい」と話している。松江市内のスーパーや道の駅などで、24日午前9時から販売される予定。