不登校やひきこもりなどの当事者で作る「ひきこもりUX会議」が、「ひきこもり・生きづらさについての実態調査」を実施している。
調査対象は、ひきこもりの当事者や経験者のほか、生きづらさを抱えた人で、年齢や性別は問わない。回答はオンライン(https://uxkaigi.jp/)上で行うことができる。回答期限は11月15日午後11時59分まで。調査票での回答を希望する場合には、ホームページから請求すると郵送される。調査票の請求期限は11日まで。
UX会議の林恭子代表理事は「ひきこもりの支援は就労に偏っており、当事者のニーズと離れている。当事者の声を集めることで、適切な支援につながるのではないか」と話している。