2020年東京五輪陸上のマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更する国際オリンピック委員会(IOC)の案をめぐり、東京都の小池百合子知事は1日、都内で開かれたIOCなどとの合同会議で、「五輪の7月8月の実施は過酷な状況になると言わざるを得ない」と問題提起した。
小池知事は「アスリートファーストの観点からよく考える必要がある」と強調。これに対し、バッハ会長は「五輪憲章を変更して、違った開催都市で違った競技をできることを可能にした」と反論した。
2020年東京五輪陸上のマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更する国際オリンピック委員会(IOC)の案をめぐり、東京都の小池百合子知事は1日、都内で開かれたIOCなどとの合同会議で、「五輪の7月8月の実施は過酷な状況になると言わざるを得ない」と問題提起した。
小池知事は「アスリートファーストの観点からよく考える必要がある」と強調。これに対し、バッハ会長は「五輪憲章を変更して、違った開催都市で違った競技をできることを可能にした」と反論した。