茨城県の大井川和彦知事は17日、民間シンクタンク「ブランド総合研究所」が同日発表した都道府県魅力度ランキングで同県が最下位になったことに関連し「台風19号による被害が本県を含め深刻な状況となっている。このタイミングで発表されたことは、復旧に努力をしている被災者の気持ちを考えれば遺憾だ」との談話を発表した。
この調査で茨城県は7年連続で最下位となった。
大井川知事は「県の魅力の実態を十分に反映しているとは考えられない」と調査結果に疑問を示し、「県のイメージを著しく損なっている。調査がどのような方法で行われているのかよく精査した上で適切な対応を考えたい」と強い不快感を表明した。