台風19号

訪日中の中国海軍駆逐艦もお見舞いメッセージ

 【北京=三塚聖平】台風19号の直撃により日本各地で大きな被害が出ていることを受け、中国当局からお見舞いの表明が相次いでいる。日本を訪問中の中国海軍の駆逐艦がお見舞いのメッセージを掲げたほか、中国外務省も「被災地域と被災者が一日も早く普段の生活に戻ることができるよう願っている」との言葉を送った。

 日本を訪問中の中国海軍のミサイル駆逐艦「太原」は14日、東京・晴海埠頭に入港する際に「台風被災に心よりお見舞い」などと日本語と中国語で書かれた横断幕を掲げた。同艦は、14日に相模湾で行われる予定だった自衛隊の観艦式に、中国海軍として初めて参加するため日本を訪れていた。中国共産党機関紙、人民日報のウェブサイト「人民網」は、「日本の被災者に心のこもったお見舞いを伝えた」と報じた。

 また、中国外務省の耿爽報道官は14日の記者会見で「中国側は日本が見舞われた深刻な台風の被害状況について大きな注意を払っている」と強調。その上で「亡くなられた方に哀悼の意を示すとともに、その家族やけがをされた方に心よりお見舞い申し上げる」とお見舞いの言葉を送った。