【目黒女児虐待死、父親被告人質問詳報】(8完)元妻に涙声で「私のせいで本当に申し訳ない」 結愛ちゃんには「私が親になろうとしてごめんなさい」(7/8ページ) - 産経ニュース

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目黒女児虐待死、父親被告人質問詳報

(8完)元妻に涙声で「私のせいで本当に申し訳ない」 結愛ちゃんには「私が親になろうとしてごめんなさい」

 弁護人「質問を終わります」

 《雄大被告はポケットから白いタオルハンカチを取り出し、目と鼻を押さえ続ける。続いて検察官の質問が始まった》

 検察官「まだなんで事件を起こしたのか、分からないということですか」

 雄大被告「分からないというより、言葉でうまく説明できません。アドバイスを理解できつつありますが、吸収できたかは分かりません」

 《雄大被告のはなをすする音がやまず、裁判長がティッシュではなをかむよう促す》

 検察官「(結愛ちゃんが書いた)手紙やメモ、体重13・3キロと書かれた紙は、事件当時読んだ記憶がありますか」

 雄大被告「見た記憶が定かではありません」

 検察官「証拠調べで読む機会はあったでしょう」

 雄大被告「あったと思います」

 検察官「どう思いますか」

 雄大被告「あの子の悲しみ、心の痛みはあれでは語り尽くせていないと思います。私の意向に沿うように、無理やり書かせてしまって申し訳ないです」

 検察官「あの文章のどこに悲しみを感じたのですか」

 雄大被告「私の機嫌を取るために無理やりに書かされた印象を受けました。悲しい、情けないという感情です」

 検察官「特にどの部分ですか」

 雄大被告「基本的に全部といった方が分かりやすいと思います」

 《検察官は質問を終えた。続いて逮捕当日に作成された雄大被告の供述調書の証拠採用をめぐるやり取りが行われた。20分間の休廷を挟み、雄大被告に対する裁判員からの質問が始まった。裁判員は東京へ引っ越すまでの経緯を質問。雄大被告は、香川県では冷凍食品会社の社内SEの仕事をしていたこと、東京では別の業界に移りたいと思っていたことなどを答えていく》