「過密化」する風力発電 国も大規模構想 「景観破壊」住民は反発 秋田

 由利本荘市沖では東京都内の企業が建設計画をまとめ、長谷部誠市長らが欧州の事例を視察し「住民の健康被害など問題は起きてない」と積極的な姿勢を見せている。しかし「由利本荘・にかほ市の風力発電を考える会」(佐々木憲雄代表)は先月、長谷部市長と佐竹敬久知事に対し、計画反対の要望書を5千人余の署名とともに提出した。

 佐々木代表らは「沿岸にも鳥海山麓にも風車が林立し、低周波音や振動などによる住民の健康被害も出ている」と指摘。「計画では目の前の海にも90基の風車が並ぶ。海や山に心を休ませることができなくなる」としている。

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