岩手・大船渡高の佐々木朗希(ろうき)投手は2日、同県大船渡市で開いた記者会見でプロ志望を表明した。主な一問一答は次の通り。
--プロ志望の理由とプロを意識した時期は
「高校野球をやる中で、レベルの高いところでプレーをしたいと思い、プロを志望しました。強く思い始めたのは1年生の冬から」
--どういうプロ野球選手になりたいか
「子供たちに夢と希望を与える選手になりたい。自分のできることを精いっぱいやって、全力プレーを見せられたらいいです」
--意中の球団は
「12球団、どこでも頑張りたいと思っています」
--日本ハムがドラフト1位指名を表明している
「ありがたく、率直にうれしかったです。若い選手が多く、すごく良いチームだと思っています」
--地元への思いは
「これまではたくさんの方々に支えられて頑張ることができたので、これからは地元に恩返しできるようにプレーしていきたい」
--メジャー(米大リーグ)という選択肢はなかったか
「今はメジャーについてあまり考えられない。まずは日本で頑張りたい」
--地元の期待をどう受け止めているか
「とても励みになっています」
--プロ野球やメジャーの憧れの選手は
「憧れの選手はいません」
--韓国で行われたU18ワールドカップ(W杯)で感じたことは
「とてもレベル高い中で経験させてもらい、自分の実力がまだまだということを実感しましたし、これからしっかり頑張っていきたいと思った」
--具体的には
「ピッチングだったり、フィールディング(守備)だったり、野球における全てのプレーを高めて、次のステージに行きたいなと思った」
--プロ志望は、どんな人に相談したか
「自分の意思で決めました」