女川原発審査終了受け知事、再稼働「広く意見聞き判断」

 原子力規制委員会が27日、東北電力女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働に向けた審査会合で主要議論を終えたことを受け、村井嘉浩知事は同日、「一つの区切りを迎えた」と述べた。その上で東北電に対し「最終的に規制委からゴーサインが出されるまで説明責任を果たしながら準備を進めてほしい」と求めた。

 女川2号機の再稼働については「(賛否は)まだ白紙だ。再稼働に向け経済産業相から同意を求められた段階で女川町や石巻市、(原発から30キロ圏内の)UPZの自治体、県議会から広く意見を聞いた上で判断する」と語った。

 東北電は平成25年12月に女川2号機の再稼働に向けた安全審査を申請していた。村井知事は「東京電力福島第1原発事故を重く受け止め、最初に再稼働ありきでなく、厳密に審査した結果だと思う」と述べた。

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