阿部慎之助引退会見(1) 優勝翌日に決意「監督と思い一致」

チームメイトのスコット・マシソンから花束を贈呈される阿部慎之助(左)=東京都千代田区の帝国ホテル(矢島康弘撮影)
チームメイトのスコット・マシソンから花束を贈呈される阿部慎之助(左)=東京都千代田区の帝国ホテル(矢島康弘撮影)

 プロ野球巨人の阿部慎之助捕手(40)が25日、東京都内で記者会見し、今季限りでの現役引退を正式に表明した。引退を決めたタイミングについて、阿部は「(優勝した翌日の)神宮の初戦に監督と話す機会があって、思っていることがお互い一致した。そこで決まった」と述べた。

 一問一答は次の通り

 「突然だったのでみなさんをビックリさせて申し訳ない」

 --原監督とのやりとりについて

 「監督の意向をお聞きして、自分も同じことを思った。すごく僕の将来だったりを僕が思っている以上に原監督が考えてくださった。そこで納得できたという言葉を使った」

 --誰に報告したか

 「とりあえず家族ですかね」

 --奥さん、お子さんの反応は

 「ビックリしてましたけど。子供たちはピンと来ていなかったのか、今年で野球やめるねといったら来年野球見に行くときにどうするのって。それくらいピンと来ていなかった」

 --家族へ

 「子供たちもそうだし、妻もそうだし、僕の兄弟や両親に、たくさん肩身の狭い思いをさせたと感じたときもあった。子供たちに阿部慎之助の娘、息子というプレッシャーもかけているかなとも思った。子供たちは去年、一昨年くらいから僕がプロ野球選手と理解していて、パパはなぜ打てないんだといってくれて奮起できたところもある」

 --引退の決断は優勝したことも影響したか

 「優勝もしましたし、節目の400号も打てましたし、坂本がキャプテンになって優勝できた。ある意味、僕も荷が下りた。それで決断したところもある」

 --原監督と13年ともに戦った

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