ひなちゃんパパの家族レシピ

コンビーフとジャガイモのガレット

コンビーフとジャガイモのガレット
コンビーフとジャガイモのガレット

何かおつまみになる食べ物はないかな、と食料棚を探してみたら、缶詰のコンビーフがありました。

すると、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、「コンビーフは野菜と相性がいいの。買いおきがあるジャガイモと合わせてカフェ風のおしゃれなガレットにしてみるのはいかが?」

ガレットは丸くて平たい焼き菓子や料理のこと。語源の「ガレ」は、フランス語で「小石」を意味するそうです。ちなみに、コンビーフは英語では「CORNED BEEF」(コーンド・ビーフ)といって、コーンドは「塩漬け」の意味。もともとは保存のため牛肉を塩漬けにしたものですが、日本では塩漬けの牛肉を蒸し煮にして細かくほぐし、調味料などを混ぜた缶詰がおなじみです。よく考えると肉が3年間も保存できるなんて、すごいですね。

まず、細切りのジャガイモを食感を生かすために、熱湯にくぐらせる程度にさっとゆでます。冷めたらボウルに入れて、ほぐしたコンビーフを加え混ぜ、次に小麦粉、最後に溶き卵を加えてさらに混ぜます。コンビーフの塩分で味が足りなければ塩、コショウを加えて調えます。丸く形作り、こんがりと両面を焼き上げれば出来上がり。

「外側はカリッ、中はホクッ…。香ばしい風味も後を引いておいしいわ」とママ。ひなちゃんはトマトケチャップをかけて、夢中で食べています。

「きょうは『防災の日』だから備蓄の食料を点検していたのね。さすがひなちゃんパパ」と江上先生。おつまみを探していたとは、とても言えませんでした。他の保存食の賞味期限も改めてチェックしなくちゃ。(取材協力・江上料理学院)

《材料・3人分》

コンビーフ(缶詰)…………50グラム

ジャガイモ ……………100グラム

溶き卵………………………1個分

小麦粉、塩、コショウ、サラダ油

《作り方》

〔1〕ジャガイモは皮をむき、細切りにする。水にさらして水気をきる。熱湯にさっとくぐらせる程度にゆでて、水気をきる。

〔2〕(1)が冷めたらボウルに入れ、ほぐしたコンビーフ、小麦粉50グラム、溶き卵を順に加えて混ぜ合わせる。味を見て足りなければ塩、コショウ各少量で調える。

〔3〕フライパンにサラダ油大さじ1を熱して(2)を流し入れ、丸く形を整える(丸い抜き型などを使ってもOK)。両面こんがりと焼く。

〔4〕器に(3)を盛り、パセリやプチトマトなどを添える。