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森ビル、東京で日本一の高層ビル 緑地と調和した街へ

 また、インターナショナルスクールの校舎となる地上7階、地下1階のビルを建設し、都心最大級の生徒数を持つ「ザ・ブリティッシュ・スクール・イン・トーキョー」を誘致する予定。50カ国以上から約700人の生徒を想定する。

 開発の特徴は開発区域の約3割に当たる2・4ヘクタールを緑地化することだ。医療施設を中心に、スパやフィットネスクラブなども導入。この地域に関わる人たちが自然と調和した環境の中で、健康で生き生きと過ごせる都市生活を提案する。

 森ビルは平成元年、地元住民らとともに「街づくり協議会」を設立し、約30年かけて300人の地権者らとの対話を続けてきた。計画地には、小規模な木造住宅やビルの密集、老朽化、分断された道路交通網などの課題を抱え、解消のために大規模な再開発事業を計画。周辺にはこれまで手がけてきた虎ノ門ヒルズや六本木ヒルズなどが建ち、それらをつなぐ要として、新たな文化、経済圏を築く狙いだ。

 ●つじ(しんにょうの点が1つの『辻』)氏は「ビルを建てるだけでは街にならない。都市の力とはそこに集う人々の力だ」と述べ、世界各地から地元地域に至るまであらゆる人々が集まる場所を東京の中心に整備する意思を強調した。