永原、松本組が勝利 バドミントン世界選手権 

 【バーゼル(スイス)=久保まりな】バドミントンの世界選手権第3日は21日、スイスのバーゼルで行われ、女子ダブルスで2連覇を目指す第1シードの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は初戦の2回戦でオランダのペアに2-0で勝利。米元小春、田中志穂組(北都銀行)はインドのペアを2-0で下し、ともに3回戦に進んだ。

 男子ダブルス2回戦で昨年準優勝の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はウラジーミル・イワノフ、イワン・ソゾノフ組(ロシア)に2-1で勝って16強入りを果たした。遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)はドイツのペアに1-2で屈した。第1シードのインドネシアのペアが敗れる波乱があった。

 混合ダブルス2回戦で金子祐樹、松友美佐紀組(日本ユニシス)は敗退した。

 20日、女子シングルスで世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬所)は初戦の2回戦で、世界32位のヤオ・ジアミン(シンガポール)に0-2で敗退。奥原希望(太陽ホールディングス)は初戦の2回戦でロシア選手に勝利し、16強入りした。

 混合ダブルスで保木卓朗(トナミ運輸)永原和可那(北都銀行)組と渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)はともに2回戦で勝利した。

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