オリックス選手と子供がカレーな交流 「舞洲こども食堂」

オリックス選手と子供がカレーな交流 「舞洲こども食堂」
オリックス選手と子供がカレーな交流 「舞洲こども食堂」
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 プロ野球オリックスの選手寮や練習拠点がある大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲で、西淀川区、港区、西区にある「子ども食堂」を利用している小学生と選手が食事をしながら交流を深めた。

 球団と大阪府の連携事業の一環で初めて実施。球団が小学生20人を招待し、選手が普段から利用する施設内のケータリングルームを、1日だけの「舞洲こども食堂」として開設した。

 子供たちは7日に行われた2軍戦の中日戦後に同球場の内部を見学。居残り特打中の選手を打撃ケージ裏から見たり、ブルペンのマウンドの感触を確かめたりしたほか、室内練習場では練習中だった岸田護投手による質問タイムが急遽設けられ、日頃はできない数々の体験に子供たちは興奮気味だった。

 見学後はケータリングルームへ。頓宮(とんぐう)裕真内野手や荒西祐大投手、ドラフト1位新人の太田椋(りょう)内野手ら選手7人がカレーを給仕。選手が普段食べるカレーをベースにヨーグルトなどを加えた特別カレーに選手とともに舌鼓を打った。

 小学6年の森谷優生さん(11)は「めっちゃ緊張したけど楽しかった。また来てみたい」とにっこり。頓宮選手は「子供が好きなのでうれしいですね」、太田選手は「これからも機会があるなら積極的にやっていきたい」と話していた。

 子供の孤食や欠食を防ごうと全国に広がっている子ども食堂は、地域の交流拠点としての役割を果たすことも多い。球団事業推進部の岡村義和・ファーム事業グループ長(55)は「何か協力できればという思いから始まった企画。来年以降も実施できれば」としている。