ビリー・バンバン50周年記念公演 兄弟で病越え歌い続ける

 孝は「演奏はやめなさいということだろう。転がった先の環境で生きていくのが人生だ」と受け止めている。「病気になったからできることもあるだろう。例えば、僕らががんばることで、僕らと同じ病気の人たちの励みになるかもしれない」とも語る。

 進は「術後3年は転移を心配していたが、2人で50周年を迎えられたことに感謝しています。ずっと歌い続けたい」と話す。

 「しかし、50年。早いなあ」と進がしみじみ振り返ると、孝は「兄弟だから続けられた。他人同士だったら、こうはいかなかっただろう」と続けた。「もっとも、兄弟だから仲がいいなんてことはないよ。仲がよかろうが悪かろうが、一緒に歌い続けるほかに道がなかったのがビリー・バンバンなんだ」

 50周年記念公演は、9月21日=森ノ宮ピロティホール(大阪市)。ゲスト・山田雅人▽同23日=仙台銀行ホール イズミティ21大ホール(仙台市)。ゲスト・中村雅俊▽10月5日=iichiko音の泉ホール(大分市)▽11月16日=かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(東京都葛飾区)。ゲスト・南こうせつ。全席指定5800円(税込み)。大分のみ6000円(同)。

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