女性経営企業支援で「日本精機」が関西初認証 米国系多国籍企業から受注へ

 今年6月にウィコネクトインターナショナルから認証され、高橋社長は同月末に米国で開かれた交流イベントに参加。自動車関連などのメンバー企業に、エンジンバルブを持ち手に使ったシャンパングラスなどの自社製品をアピールするとともに、認証を受けた各国の女性経営者らと交流を深めたという。

 ただ、現状は、女性経営者は少数派だ。帝国データバンクの調査によると、今年4月末時点での女性社長比率は7・9%。業種別では不動産業や小売業、サービス業が10%を超えている一方で、建設業や製造業は4~5%と低水準となっている。

 高橋社長は「大企業が何を求めるのかも知らずに突撃したが、女性経営者たちから刺激を受けている。男性の代わりに女性が仕事をするというのではなく、女性の特性を生かした仕事の進め方があると思っている。女性の経営者は世界でも少数派だが、自信を持ちたい」と話している。   

(加納裕子)

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 ■ウィコネクトインターナショナル 米ワシントンDCに本部を置く非営利団体。米国系多国籍企業など90社(今年4月現在)がメンバーとなり、認証を受けた女性が所有する企業と取引することで、これらの企業のグローバルな展開を支援する。7月1日までに認証された企業は46カ国の582社。日本支部は昨年4月に設立され、今年12月末までに30社の認証を目指している。

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