全国高校野球選手権大会第12日は18日、甲子園球場で準々決勝が行われ、第4試合では、履正社(大阪)が関東第一(東東京)に7-3で逆転勝ちし、夏は初の4強に進出した。
履正社が逆転勝ち。1点を追う五回に、内倉の適時打で同点とし、西川の犠飛で勝ち越した。六回には井上が走者一掃の二塁打を放ち、突き放した。清水は二回以降はコースを突く丁寧な投球で抑え込み、3失点完投。
関東第一は一回に平泉の3点本塁打で先制した後は、打線が的を絞れなかった。投手陣も踏ん張れなかった。
▽履正社(大阪)-関東第一(東東京)
(17時10分、観衆3万人)
関東一300 000 000-3
履正社110 023 00×-7
(関)谷、土屋、市川-野口
(履)清水-野口
▽本塁打 平泉2号(3)(清水)=1回