全国高校野球選手権大会第10日は16日、甲子園球場で3回戦が行われ、第4試合では、八戸学院光星(青森)が海星(長崎)に7-6でサヨナラ勝ちし、5年ぶりの8強入りを果たした。
八戸学院光星がサヨナラ勝ち。6-6の九回1死無走者から、2安打と四球で好機をつくり、下山の中前打で試合に終止符を打った。六回途中から3番手で登板した山田が粘り強い投球で抑え込んだ。
海星は3点を追う六回に3点を挙げて追い付いたが、九回の好機を逃した。2番手で好投していた江越が九回につかまった。
▽海星(長崎)-八戸学院光星(青森)
(17時17分、観衆2万2000人)
海 星300 003 000-6
光 星103 200 001x-7
(海)柴田、江越-太田
(光)横山、渡辺、山田-太山
▽本塁打 坂本1号(2)(横山)=1回
近藤2号(1)(柴田)=1回
太山1号(1)(柴田)=3回