「ビッグ3」初のそろい踏み、欧米勢にも「対応できる」 バスケW杯日本代表候補発表

【バスケットボール 男子日本代表 ワールドカップ2019壮行会 in お台場】W杯のトロフィーをアンベールする八村塁(左)、渡辺雄太 =東京・台場(撮影・山田俊介)
【バスケットボール 男子日本代表 ワールドカップ2019壮行会 in お台場】W杯のトロフィーをアンベールする八村塁(左)、渡辺雄太 =東京・台場(撮影・山田俊介)

日本バスケットボール協会は30日、8月31日に開幕する男子ワールドカップ(W杯)中国大会の日本代表候補16人を発表した。

自国開催の2006年大会を除けば、21年ぶりに出場する男子ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表の大枠が固まった。平均身長197・4センチの大型チーム。開催国枠で44年ぶりに出場する20年東京五輪での活躍も期待される、頼もしい面々がそろった。

中でも注目は八村、渡辺雄、ファジーカスの「ビッグ3」。これまで日本の弱点だったインサイドで力を発揮する身長2メートル超の新旧NBAプレーヤー3人がそろい踏みした試合はなく、W杯で初めて共闘が実現する。日本は過去に国際試合でアジア、中南米、アフリカ勢以外に勝ったことがなく、大型選手が居並ぶ世界最強の米国と欧州勢2チームはかなりの難敵だが、渡辺雄は「僕や(八村)塁だけじゃなく、動けるビッグマンが増えている。(大型チームに)対応できる力は今の日本にはある」と自信を口にする。

圧倒的なスピードと得点力を誇る167センチの司令塔・富樫の欠場は痛手だが、ラマス監督は守備力にたけた192センチの田中を代役候補に挙げ、「サイズの大きい欧州勢に対抗できる選択肢。ゲームを読む力もある」と期待をかける。得点源と期待されるファジーカスも「世界で戦えるチームと認めてもらいたい。まずは16強に入りたい」と気合十分。まずは8月の強化試合で確固たる自信をつかみたい。(奥村信哉)

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