幕張メッセ「ジャンプ」イベントで高校生に火炎放射 傷害容疑で少年逮捕

千葉市美浜区の幕張メッセでスプレーを噴射して火を付け、イベントの来場者の男子高校生にけがを負わせたとして、県警千葉西署は26日、傷害の疑いで、東京都大田区の予備校生の少年(19)を逮捕した。調べに対して容疑を認めているという。

逮捕容疑は21日午後3時ごろ、幕張メッセの国際展示場で、友人の栃木県那須塩原市の男子高校生(16)に向けて、ライターの炎をスプレーで噴射したとしている。高校生は頭をやけどする重傷を負った。

当時、幕張メッセでは人気漫画のイベント「ジャンプビクトリーカーニバル2019」が行われていた。少年が高校生に火を吹きつける様子がSNSで拡散されていた。

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