消費税増税へ駆け込み懸念 歳出圧力強まる可能性 

 米中貿易摩擦による世界経済減速と増税の影響が合わされば、想定以上に個人消費が落ち込む懸念もあり、安倍首相も22日の記者会見で、景気の下振れリスクに対し「躊躇(ちゅうちょ)なく機動的かつ万全の対策を講じる」と強調した。

 今後は令和2年度の予算編成作業も本格化する。財務省は今月末にも予算要求のルール「概算要求基準」を示し、8月末まで各省庁から予算や税制改正の要求を受け付けるが、消費税増税対策が盛り込まれることで、一般会計の総額は今年度に続き100兆円を超えることになりそうだ。(蕎麦谷里志)

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