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ボクシングのダブル世界戦各12回戦が12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミドル級は前王者で同級4位の村田諒太(帝拳)が王者のロブ・ブラント(米国)との再戦を2回2分34秒、TKOで制して9カ月ぶりの王座返り咲きを果たした。
33歳の村田は2回、打ち合いを制してダウンを奪うと、再開直後からラッシュを仕掛け、主審が試合を止めた。
2012年ロンドン五輪金メダリストの村田のプロ転向後の戦績は、17戦15勝(12KO)2敗。28歳のブラントは27戦25勝(17KO)2敗。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級チャンピオンの拳四朗(BMB)は同級1位のジョナサン・タコニン(フィリピン)を4回1分0秒、TKOで下して6度目の防衛戦を制した。戦績は16戦全勝(9KO)。タコニンは33戦28勝(22KO)4敗1分け。