〈岩手〉第101回全国高校野球選手権岩手大会が11日開幕した。初日は午前10時から盛岡市の県営野球場で開会式が行われ、出場71校66チームの選手が力強く入場行進した。
今大会の注目は高校最速163キロを記録した大船渡の佐々木朗希投手。59番目に入場行進した大船渡の最前列で登場、192センチの長身はひときわ目立った。
参加選手を代表して盛岡一の千葉浩気主将が「野球というスポーツを心から愛し、心から楽しみ、全球全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。
大会は24日に県営野球場で決勝が行われ、甲子園代表校が決まる予定。佐々木投手を擁する大船渡の初戦は15日花巻球場の第2試合で遠野緑峰と対戦する。