鹿島、小池が攻守で存在感 J1500勝目に貢献

サッカーJ1鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田 前半 突破をはかる、鹿島・小池裕太=カシマサッカースタジアム(中井誠撮影)
サッカーJ1鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田 前半 突破をはかる、鹿島・小池裕太=カシマサッカースタジアム(中井誠撮影)

 Jリーグの鹿島が6日、磐田を破った。

 鹿島にJ1通算500勝をもたらしたのは小池の左足。前半29分、FKでオウンゴールを誘うと、40分には攻撃参加。白崎のパスを受けサイドラインから放った左足シュートはサイドネットに吸い込まれた。22歳のサイドバックは「入ったのはたまたま。勝利に貢献できてうれしい」とはにかんだ。

 シュート3本で2得点。決定機をきっちり得点に変える攻撃以上に勝負強さを感じさせたのが守備だった。押し込まれた展開でも慌てず、最後の局面で相手に体を寄せて自由を奪った。「危ないところに進入させなければ大丈夫」。三竿は涼しい顔で振り返った。

 500勝の最初の一歩は1993年5月16日の名古屋戦。同試合でハットトリックの活躍を演じ、今はテクニカルディレクターのジーコは「人は食事を日に3度取る。鹿島は勝利し、タイトルを取ることで空腹を満たす」と鹿島ならではの精神を説明する。

 現役時代に鹿島でプレーした大岩監督は「歴史と伝統を積み重ねた結果。次の試合で501勝目を目指す」。常勝軍団は大記録にも満腹感を感じることなく、前進を続けていく。(五十嵐一)

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