極秘作戦中だった? 火災の露潜水艇 地元メディア報道 - 産経ニュース

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極秘作戦中だった? 火災の露潜水艇 地元メディア報道

 【モスクワ=小野田雄一】ロシア北方艦隊所属の潜水艇で火災が起き、乗員14人が死亡した事故で、露メディアは6日までに、潜水艇は海底通信ケーブルからの通信傍受など、極秘作戦に従事していた可能性があるとの見方を報じた。

 露政府は「重大な機密」を理由に潜水艇の種別や詳細の公表を拒んでいる。火災は、ノルウェー沿岸にも近いバレンツ海のロシア領海内で1日に発生した。

 複数の露メディアは、火災が起きたのは原子力潜水艇「AS12ロシャリク」だったとしている。

 ロシャリクは全長約60メートルで、2003年に配備された。25人が搭乗でき、深度6000メートルまで潜航可能とされる。ロシアの海底通信ケーブル防衛や通信傍受、敵対国のケーブル切断による通信妨害などを目的に建造されたという。露メディアは、ロシャリクが実際の通信傍受作戦に従事していたか、その訓練を行っていた可能性があると指摘した。

 潜水艇は事故後、露北部セベロモルスクに移送された。調査の結果、火災は電気回路がショートしたことで起きたと発表された。死者には、7人の海軍大佐と2人の「ロシア英雄」称号保持者が含まれていた。