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日本がついに対韓反撃 韓国にとって「対日貿易」は政治

 韓国産業は徐々に日本の技術水準に追いつくようになった。まずはテレビ、自動車、そして半導体、スマホの世界シェアは日本メーカーを圧倒している。それでも、限られた一部の部品や材料技術はいまなお、日本に劣る。徴用工問題に限らず慰安婦問題を含め、両国間の合意を無視する韓国に対し、日本側はやむなく、韓国の日本に対する貿易上の数少ない弱みをついた。

 グラフは全品目と半導体からみる韓国の対日輸入依存度の推移である。対日依存がこれまでの約20年間のうちに急速に減少、いずれも対日輸入シェアは1割以下まで縮小した。半導体を含め、以前ほど日本に頼らなくてもよい。このプロセスの中で、韓国の歴代政権は日本に対して、「歴史」問題を蒸し返して、対日関係悪化を気に留めない。貿易で依存するのは中国で、北京にはひたすらへりくだる。韓国にとって対日貿易は政治そのものなのだ。日本側の反撃は始まったばかりだ。(産経新聞特別記者・田村秀男)

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