ありのまま自立大賞発表 選考委員長の瑶子さまご出席 宮城

 寛仁親王殿下が総裁を務められた仙台市の社会福祉法人「ありのまま舎」は4日、自立して活動する障害者や自立支援者を顕彰する「第21回ありのまま自立大賞」の選考結果を県庁で発表し、寛仁さまの次女、瑶子さまが選考委員長として臨まれた。

 「自立支援功績賞」に、視覚障害者就労生涯学習支援センター代表の井上英子氏(68)=東京都杉並区=が選ばれた。井上氏は視覚障害者のIT技能向上の訓練などを実施し、就労拡大に向けた活動に取り組んでいる。

 授賞式は13日。瑶子さまは「視覚障害を持った方と壁を作らずに接し、プラス思考の方。より良い活動を期待しております」と述べられた。

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