宮城県名取市、会社員、佐藤佳菜さん(33)
(1)「子供がいるので、子育てに直結する政策に注目している。消費税の増税も、将来に還元されるような形になることが大切だと思う」
(2)「市民の立場に立って活動し、距離が近いと感じる議員に一票を投じたい」
宮城県名取市、飲食店経営、芳賀真さん(40)
(1)「消費税、復興政策を含めて現実的な議論ができる議員かどうかが投票の判断基準。論戦では具体的な説明を期待している」
(2)「日本を良くするためにスピードを上げて政策に取り組める議員を選びたい」
新潟市中央区、飲食店勤務、新井ひとみさん(44)
(1)「政治に期待していないので投票には行かない。投票したい人がいない」
(2)「こういう国にしてほしいと思って政治家に言ったところで変わらない気がする」
さいたま市、自営業、男性(59)
(1)「子供の世代まで年金制度を維持できるのか心配なので、国民のことを真に考えてくれる候補者を吟味したい」
(2)「野党の姿勢は与党への批判ありきの印象を受ける。攻撃ではなく、問題の打開策を示してほしい」
東京都大田区、主婦、伊丹直子さん(58)
(1)「年金問題や80・50問題があるが、まずはそういった問題をしっかりきちんと解決してくれること」
(2)「政治家の個人的な問題ばかりでにぎわっている。きちんとした人格を持った人が責任を持ってやってほしい」
東京電力福島第1原発事故で福島県飯舘村から福島市に避難する無職、管野清さん(68)
(1)「原発事故から8年たつが、福島は先行きに希望がないように感じる。飯舘村も避難解除されたが、村に戻ってきたのは高齢者ばかりだ。本当の復興は事故前のような生活ができることで、復興のために尽力してくれる人に投じたい」
(2)「国会議員は選挙のときだけではなく、普段から福島に足を運び、住民の話を聞いてほしい」