利息は体で…ネット上に潜む「ひととき融資」のわな(2/3ページ) - 産経ニュース

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利息は体で…ネット上に潜む「ひととき融資」のわな

獲物狙うヤミ金業者

 「性行為の相手として『ひととき』の時間を過ごす」などが由来とされるひととき融資。被害はほかにも多いとみられるが、表面化するケースは少ない。ある捜査幹部は「女性も金が必要で、性的関係を強いられても声を上げることができないのだろう」とみる。

 借り手は足下をみられ、不利な条件を受け入れざるを得ない-。こうした構図はひととき融資に限らず、個人間融資全般に広がる。そして、さらなる危険性も潜んでいるという。

 「善意の個人を装って融資を持ちかけているのは、ほとんどがヤミ金業者だ」。借金に関わる相談を多く受けるウイズユー司法書士事務所(大阪市北区)の奥野正智代表司法書士は、こう断言する。

 奥野代表によると、個人間融資は、すでに消費者金融で借金を重ねるなどして信用情報が傷つき、ほかに借りるアテのない人が希望することが多い。SNS経由の気軽さから、ほかに借金もない10代~20代の若者の利用も目立ち、それらを食い物にしようとするヤミ金業者が個人を装って融資を持ちかけているという。

 個人から借りたと思い込んでいるうちに、個人情報がほかの業者に悪用されたり、保証金名目で現金をだまし取られたりする被害に遭うこともある。