凍結中の大阪中央郵便局再開発、令和6年に複合ビル

凍結中の大阪中央郵便局再開発、令和6年に複合ビル
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 大阪駅西側の旧大阪中央郵便局跡地(大阪市北区)の再開発をめぐり、経済情勢の悪化で建設計画が凍結されていた複合ビルが、令和6(2024)年3月に完成する見込みとなった。訪日外国人(インバウンド)の増加を受けて当初の計画にはなかったホテルの入居も検討。歴史的な建築物として保存されている旧局舎の一部も取り入れる。

 日本郵便によると、複合ビルは旧大阪中央郵便局と隣接するビル、立体駐車場の跡地を一体で再開発する。地上39階、地下3階、高さ約190メートル、延べ床面積約22万7000平方メートルとなる計画。ホテルのほか、商業施設や多目的劇場、オフィスが入る予定。来年7月に着工する。

 事業は日本郵便、JR西日本と同社グループの大阪ターミナルビル、JTBの4社が共同で行う。令和6年夏の開業を目指して開発が進む大阪駅北側の「うめきた2期地区」に先行して完成させる。

 当初、旧大阪中央郵便局の跡地再開発は平成24年に完了予定だったが、経済情勢の悪化などを受けて凍結。跡地の一部をイベントスペースなどとして暫定利用していた。旧局舎は保存を求める声を受け、一部を保存して解体されていた。

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