豊中市は、市内の魅力ある自然や隠れた名所などを紹介しようと、写真映えするSNS(会員制交流サイト)として知られるインスタグラムに、市公式広報アカウント「I Love Toyonaka」を開設した。市内外から写真の投稿を募っており、「将来は『市の写真集』のようなアカウントにしたい」と意気込んでいる。
同市は平成25年にフェイスブック、30年にツイッターを立ち上げ、SNSを通じて市の魅力や市政、災害情報について発信してきた。今回、文字だけでなく、市内の写真もPRしようとインスタグラムに取り組むことにしたという。
ユーザーに「#andtoyonaka」というハッシュタグ(検索目印)をつけて写真を投稿してもらう。投稿された写真から、市広報戦略課が選別してアップする。
最初にアップされたのは、市役所屋上から市職員が撮影した朝日の写真。担当者は「市内に観光資源は多くないが、隠れた名所を探してほしい」と話している。